研究室選びで、参考になるのは、科研費データベースの研究種目(Research Category)です。ここで、特に注目してほしい項目があります。
・基盤研究と呼ばれているものです。
何故、この基盤研究に注目してほしいかと言いますと、他の研究種目と違ってランク分けがされているからです。具体的に、S、A、B、Cの四段階に分かれています。
これらの主な違いは、支給金額です。
S : 5,000万円以上2億円
A : 2,000万円以上5,000万円以下
B : 500万円以上2,000万円以下
C : 500万円以下
私の学科の研究室の科研費申請状況を調べたところ、ほとんどの研究室が基盤研究Cでした。おそらくAやSを申請できている研究室は少ないと思います。もし、自分の学科にAやSを申請している研究室があれば、どのような研究をやっているか(やっていたか)はチェックしてみるのがよいと思います。
配属する研究室に迷ってしまったら、科研費の申請状況のような客観的な情報に頼ってみるのもよいと思います。但し、注意してほしいのは、「科研費の申請が多い=よい研究を行っている」とは断定できないということです。科研費の申請状況もあくまで、一つのパラメータにすぎませんのであまり影響されすぎないようにしてください。そのため、迷ってしまった時に参考にする程度にしてくださいね。


